YAのページ

ティーンズのページ

ベストフレンドーずっとともだちー

なんでも話せる友達はいますか?
今回は「友達」をテーマに、おすすめ本を紹介します。

ハジメテヒラク
hajimetehiraku.jpg こまつあやこ/著
講談社
友だちの輪に入れなくなったあみが、従姉の早月から教えてもらった学校でのとっておきの過ごし方ー脳内実況。実況者になって見える景色が、あみの背中を押して踏み出した一歩。どんな世界がハジメテヒラク?
家元探偵マスノくん-県立桜花高校★ぼっち部-
masudakunn 笹生陽子/著
ポプラ社
高校に入学早々友だちが一人もできず、「ぼっち」になってしまった倉沢チナツ。そんなチナツに声をかけたのは、いけばなの次期家元で自称探偵マスノくん。チナツはマスノくんに誘われるまま「ぼっち」が集まるTEAM☆BOTCHに入ることに。第二演劇部の一人部長ユリヤ、戦士部のサトシ、ネットごしの参加者スカイプさんなどクセ強メンバーばかり。はたして「ぼっち」チナツに友だちはできるのか!!
青春サプリ。-いつだってそこに仲間がいる 心が元気になる、5つの部活ストーリー-
日比野恭三/文 田中夕子/文 青木美帆/文 くじょう/絵
ポプラ社
チアダンス部の高校3年生のマリナは自分だけAチームに入れず、下級生と一緒に練習することになり、練習をするうちに、上級生と下級生をつなぐ役割をすることになります。Aチームに入ったマリナの友達はマリナを頼りにし、マリナ自身も変わっていく・・・。部活をテーマにした5つの部の実話が収録されています。友情シリーズで刊行されていますので気になった方は手にとって見てください。
きみの友だち
重松清/著


新潮社
パイインターナショナルパイインターナショナルパイインターナショナル
恵美とブンの姉弟の話を軸に、様々なタイプの「きみ」を主人公にした短編が繋がって、長い物語を紡ぎだす。
「わたしは、一緒にいなくても寂しくない相手のこと、友だちだって思うけど」
友だちって言葉の意味を考えさせられる一冊。
階段ランナー
吉野万理子/著
徳間書店
高2の広夢と瑠衣は、それぞれ悩みを抱えている。校舎の屋上で高桑先生と少しずつ話をするようになるが、間もなく先生は退職。ある日「階段のブログを書いているのって、もしかして高桑先生?」という疑問をきっかけに2人に共通の話題ができる。自分の迷いも抱えつつ「京都駅大階段駆け上り大会」の事情を知り、じっとしていられなくなった2人は・・・
友だち幻想-人と人の<つながり>を考える-
菅野仁/著
筑摩書房
友達との関係に悩んでいる、友達とのつながりに神経を使いすぎて疲れている、友達が多いのになんだか寂しい…。そんな時に、ぜひ読んでみて下さい。人と人とのつながりや、距離感について何かしらのヒントが見つかるかもしれませんよ。
午前3時に電話して
小手鞠るい/著 大庭賢哉/画
講談社
小学生の頃リレーの仲間だった、みなみ、雄大、晴樹、愛理。中学生になったみなみは、引っ越し先で誰にも言えない悩みを抱えます。明るく元気だったみなみを助けたい、そんな彼らの友情にグッとくる一冊です。
ふたりはしんゆう-がまくんとかえるくんぜんぶのおはなし-
アーノルド・ローベル/作 三木卓/訳
文化学園文化出版局
『おてがみ』が教科書にのっていてお馴染みの「がまくんとかえるくん」。シリーズ4冊を大判サイズで1冊にしたのがこの本。児童書だからって侮ること勿れ!!性格は全然違うけど、お互いに相手のことを大切に思う二人の関係に、心がほっこりすること請け合い!!
友情リアル
はやみねかおる/[著] 立石彰/[著] 福田隆浩/[著] 坂元純/[著]
講談社
野球部でお互いがんばっていた2人だが、あることがきっかけでやめてしまった1人、しかし、野球が好きな気持ちは変わらない・・・。 引っ越してしまった幼なじみと久しぶりに再会したが、実はある理由があって・・・。友情とは何かを考えるきっかけを4人の著者が紬ぎ出す、4つのお話です。
友だちってなんだろう?-ひとりになる勇気、人とつながる力-
齋藤孝/著
誠文堂新光社
友だち問題の悩みって、相談できる人がいない時もありますよね。そんな時は、ぜひこの本を読んでみてください。きっと楽になります。
あおくんときいろちゃん
レオ・レオーニ/作 藤田圭雄/訳
至光社
あおくんときいろちゃんは、大の仲良し。ある日2人一緒に遊んでいると、うれしさのあまりなんと!みどりいろになりました。すると、まわりの大人はみどりになった2人に気付かず…。
レーナ
ジャクリーン・ウッドソン/作 さくまゆみこ/訳 沢田としき/絵
理論社
訳者のさくまゆみこさんが、自分で翻訳したいと思い、出版社をまわったものの断られ続けたという1冊。どうして断られ続けたのでしょうか。貧しい白人少女と、裕福な黒人少女の友情の物語です。

画像は出版社の許諾を得て掲載していますので、転載しないでください。

こどものページへ