読もう、知ろう、日本の古典
日本の古典を楽しくやさしく知ることのできる本を紹介します。
きっと、もっと古典を身近に感じるはず!
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上野誠/著 |
筑摩書房 | |
新元号「令和」は万葉集の句の序文から採られました。でも、万葉集って一体何?その答えが本書にあります。著者は万葉集を研究して40年。楽しみながら書いたという本書は、若い人に向けられています。ぜひ手にとってみて! |
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橋本治/著 |
筑摩書房 | |
一言で古典といっても様々です。時代によってどのように移り変わってきたのでしょう。この本を読んでいくと、古典が生み出された背景の歴史も見えてくるはず。古典ってよく分からないなという人にこそおすすめの一冊です。 |
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小池昌代/著 |
河出書房新社 | |
近年、映画などでも話題の『百人一首』。この本では、一首ずつ、読者に語りかけるように教えてくれます。百人一首の世界をより一層楽しめるコラムも載っています。あなたの心ときめく歌はどれですか? |
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講談社 | |
(竹取物語) 古典は苦手と思っている人も、ぜひ読んでみてください。平安時代のはじめに書かれたファンタジー小説です。伊勢英子さんの素敵なさし絵も楽しめます。 |
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紫式部/著 荻原規子訳 |
理論社 | |
王朝文学を代業する源氏物語。荻原規子さんが、紫の上を中心に再構築し、スピーディーに読み進める工夫をしている現代語訳です。 |
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蛇蔵/著 海野凪子/著 |
幻冬舎 | |
紫式部や安倍晴明など、世界でも有名な古典の作者や登場人物たちの、びっくり&おもしろエピソードを、コミックで! |
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大塚ひかり/著 |
筑摩書房 | |
貴族の姫君の家庭教師だった紫式部が、なぜ源氏物語を書いたのか。物語の中の様々な女性の考え方や生き方は、現代にも通ずると納得でき、紫式部のすごさがわかる本です! |
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田中章義/[編]著 |
PHP研究所 | |
先人たちが生み出した三十一字に込められた様々な想いから、今の自分にヒントになる短歌を見つけてみませんか |
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川村裕子/著 |
岩波書店 | |
十二単の単(ひとえ)とは、下着のことだった!?」「洗髪は洗い流さない?」・・・平安時代の人たちのファッションやメイク、恋バナまで。驚きの平安ライフを覗いてみよう! |
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岡本梨奈/著 |
新星出版社 | |
難しい古文単語をキャラや漫画に置き換えて、ビジュアル化した図鑑です。単語をイメージで覚えたら、古典文学もサクサク読めるようになるかも・・・? |
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日野十成/文 斎藤隆夫/絵 |
福音館書店 | |
源氏がえるが、平家ねこを退治するお話が、テンポよく語られています。よりともさまやうしわかまるも登場します。意外な結末・・・? 絵もとてもきれいです! |
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池澤夏樹/個人編集 |
河出書房新社 | |
源氏物語は、日本文学の代表的な古典作品の1つです。何と言っても千年読み継がれているんですから!現代語訳はいくつかありますが、角田光代さんの訳は、小説感覚で読めるところがおすすめです。 |
表紙の画像は出版社の許諾を得て掲載していますので、転載しないでください。